「筋緊張性頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」などの一次性頭痛（頭痛持ちの頭痛）と、脳出血や脳腫瘍などによる二次性の頭痛（原因のある頭痛）があります。
前者はそれぞれ治療内容が異なり、タイプに合った鎮痛薬や予防薬などを処方いたします。
後者が疑われたときは手術が必要になることがありますので、早急に脳神経外科を紹介するなど状況に応じて対応いたします。
頭痛薬を内服し続けたせいで起こる薬物乱用頭痛というものもあり、予防薬を併用しつつ薬を減量中止していく作業が必要となります。
うつなど精神科疾患が原因で頭痛を起こすこともありますが、その疑いがあるときは当院精神科外来のほうでも対応いたします。
頭痛のタイプを鑑別し、治療を行います。
片頭痛、緊張性頭痛、群発頭痛などがあり、問診でほとんど鑑別できます。
脳腫瘍や脳出血が疑われるときはCTやMRIなどの画像検査を受けていただくことがあります。
主に脳神経内科で診療いたします。
当院は、CGRP関連片頭痛治療薬エムガルティ、アジョビ等の処方が可能な医療機関です。
従来の片頭痛治療で効果不十分な方はご相談ください。